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読書家の長尾さん

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求む──麺のスペシャリスト

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先週末、ラーメンを食べてるときにふと思ったんだ

ラーメンって、麺とスープどっちに価値があるんだろうな、って

Twitterでアンケートしたら、みんなスープのほうに価値を感じてるみたい

なんとなくは分かってたけどさ……

あまりにつまらん結果じゃないか!!

誰か1人くらいいないのか、麺のほうが価値があると豪語できる強者の論客は!

麺とスープの価値を比べてみる

そりゃそうだよな、だって替麺は100円でできるけど、スープおかわりはできないもんな

店によっちゃ「麺大盛無料!」とか言っちゃってるもんな

当然、スープのほうが価値があるのは分かってた

よしこうなったら僕自身が麺の擁護側に立ってやろうじゃないか

思考実験:ラーメンに麺がなかったら

こういうときは極論から始めてみよう

もしラーメンに麺がなかったら、それはラーメンとして成立しているのか

ていうか、そもそも麺のないラーメンなんかあるわけないか! はっはっは!

と、思いながらネット検索してみると……

うん、あったね……

でも豆腐が一丁ドーンと入ってるから、麺料理ではないよね

とか言ってたら、世の中こんな商品もありましてね

あのザク豆腐で有名になった相模屋さんの製品でね、これ結構好きなのよ

これが麺としてアリなんだったら、じゃあさっきの豆腐はナシなんだろうか

麺の本質はどこにあるのか

こうなると、麺というものの本質は形状にあるのか? と考えてしまう

少し調べてみると、麺は”小麦粉を水と塩で練って細長くしたもの”と定義されている

じゃあ春雨は麺じゃないのか?

これは国内では麺けど、中国では春雨のように澱粉を使ったり、米粉で作ったフォーは”粉(フェン)”と呼ばれて区別されているらしい

ていうか、日本では”小麦粉を水と塩で練って細長くしたもの”が麺じゃないのかよ、春雨も麺なのかよ

日本語のこういうとこ難しいよな、定義があやふやで曖昧なとこ

このへんでギブアップ

ちょっとこれ以上は僕の調べられる範疇を超えちゃってるな

麺の専門家の人がもしこれを見ていたら、ぜひ麺の価値を僕にプレゼンテーションしてください

僕は色々と調べてる途中で見つけた、日清食品創業者の安藤百福さんが監修したこの本を読んで勉強しておきます

次回予告

ブログのネタがない! そんな人は次回の記事をぜひ読んでほしい

1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」についての本を紹介するよ

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