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最高の仕事をするためのイメージトレーニング法

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1週間で25万円稼げたら、どんな気持ちですか? 『最高の仕事をするためのイメージトレーニング法』(スポーツ心理学者 児玉光雄)

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教養のある人なら、すぐに分かります

今回はスポーツ心理学者 児玉光雄氏の『最高の仕事をするためのイメージトレーニング法』を紹介するよ

もう全部わかっているという方は、ここから先を読む必要はない
そのような方々のための記事ではないからね

これは、現在のポジションや人生に満足していない方のための記事だ

イメトレはスポーツだけのものじゃなかった

前回の1分間の日記で夢は必ず叶う!の書評にも書いたけど、人間というのは潜在意識で生きている

日記が毎日夢・目標を見つめ直すことで潜在意識に刷り込んでいくというのを学んで、ふと「スポーツのイメージトレーニングに近いよなぁ」と思ったのが本書を手に取ったきっかけ

Amazonでは既に1円で中古本を入手できるくらい古い本だけど、内容は現役で実践できるものばかりだよ

イメージトレーニングは自己催眠

思い込みを変化させれば人間は自ら封じ込めている潜在能力を発揮できるようになるというのが、この本のテーマだ

百万円前後の自動車を月に12台も売るトップセールスマンと、3台しか売れない人との実績の違いは、このイメージの違いによるところが大きいらしい

アナウンサーが鏡の前で笑顔の練習をしたり、プロゴルファーがスイングを身体に覚えさせるのと同じで、日頃から強いイメージが作れている人ほど高いパフォーマンスを発揮できるってわけだ

イメージトレーニングの究極の目的は、「強い自分に仕立て上げる」ことなんだね

自分の抱くイメージによって人間は簡単に変化する

イメージ、つまり思い込みによって人間が簡単に変化してしまうことは、心理学の実験で証明されている

この実験では、「青い目の子どもは茶色い目の子どもに比べて学力が高い」と伝えると茶色い目の子ども達に劣等感が芽生え、成績が下がった

その後がさらに面白い実験で、「間違って伝えていた 茶色い目の子どものほうが学力が高いんだった」と後から訂正すると、今度は青い目の子ども達に劣等感が芽生え、成績が下がってしまうという結果になったという

つまり逆を言えば、「自分はできる」というイメージを持つことで高いパフォーマンスを発揮する人間になれるということだ

五感を刺激する鮮明なイメージを繰り返すことで効果は高まる

アメリカの心理学者 マクスウェル・マルツが言った「人間の脳は、現実の出来事と、現実と同じくらい鮮明に描いたイメージとの区別がつかない」というのを知っているかな?

実は脳科学的にも運動のイメトレに関連する実験を通して、”イメージを描いただけで、その動作に関係している筋肉群に脳の中枢から実際の動作と全く同じインパルスが出ている”ことが判っている

ということは、視覚化だけでなく五感の感覚もイメージすることで、より鮮明なイメージができるのは分かるよね?

また、好奇心はイメージをより膨らませてくれる

興味を持っていることや、当面の関心事に焦点を絞り込んでイメージトレーニングすると良い効果を得やすくなるそうだ

高い目標のイメージをもつことで大きな成功を得られる

イメージトレーニングは”よりすばらしい自分発見のツール”だ

1日10分でいいから、一人っきりの時間を確保し、イメージをしっかり働かせて自分の内面と対話すること

フランスの心理学者 エミール・クーエにより、”自己暗示によるポジティブな言葉を何十回・何百回と繰り返すことで素晴らしい結果が出る”ことが医学的に証明されている

脳はイメージを描いただけで”経験”するので、鏡の前での笑顔の練習やスイング練習を繰り返すのと同じ効果が得られるってわけだね

経験値が高くなるとどうなると思う? そう、レベルアップだ(ここでも人生ドラクエ化が絡んできたぞ)

鮮明にイメージし、それを繰り返すことで経験となり、習慣化することで目標へ近づいていくって理屈なんだね

イメージ力を高めるためのトレーニング法

なるほど、イメージトレーニングの効果は分かった

でも、五感をイメージすると言われてもなかなか難しいな……

そんなあなたも安心
本書にはイメージ力を高めるトレーニング方法が掲載されているよ

このトレーニングを併せて続けていれば、どんどんと鮮明なイメージを描けるようになるはずだ

実績のある有名なトレーニング方法とのことなので、少なくとも非科学的なインチキではないと思う

気になるその方法は、ぜひ本書を手に取って確認してほしい

3秒で見返す! 本書のポイント

  1. イメージトレーニングは自己催眠
  2. 鮮明なイメージ(五感)を繰り返すことで効果は高まる
  3. 高い目標のイメージをもつことで大きな成功を得られる

1分でわかる! 本書の要約

  1. イメージトレーニングは自己催眠
  2. 思い込みを変化させれば人間は自ら封じ込めている潜在能力を発揮できる
  3. 月平均12台の車を売るトップセールスマンと3台しか売れない人との実績の違いはイメージの違い
  4. イメージトレーニングの究極の目的は「強い自分に仕立て上げる」こと
  5. アナウンサーが鏡の前で笑顔を練習したり、プロゴルファーがスイングを体に覚えさせるのと同じ
  6. 自分が抱くイメージによって人間は簡単に変化することが心理学の実験で証明されている(青い目と茶色い目の劣等感による自己暗示)
  7. イメージトレーニングは「より素晴らしい自分発見のツール」
  8. 好奇心がイメージを膨らませてくれる
  9. 興味をもっていること・当面の関心事に焦点を絞り込んでイメージトレーニングするとよい
  10. 人間の脳は、現実の出来事と同じくらい鮮明に描いたイメージとの区別がつかない(アメリカの心理学者 マクスウェル・マルツ)
  11. イメージを描いただけで、その動作に関係している筋肉群に脳の中枢から実際の動作と全く同じインパルスが出ていることが判っている
  12. 1日10分でいいから、一人っきりの時間を確保し、イメージをしっかり働かせて自分の内面と対話する
  13. 自己暗示によるポジティブな言葉を何十回・何百回と繰り返すことで素晴らしい結果が得られることが医学的にも証明されている(フランスの心理学者 エミール・クーエ)
  14. 視覚化だけでなく、五感の感覚もイメージする

追伸

ところで、自己催眠ってことは催眠術について詳しくなるとより高い効果があるイメージトレーニングができるようになるんじゃないかな……次は催眠術の本を読んでみることにしよう

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