速読と勉強法を用いた書籍読書術の実践と本の書評レビュー

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10倍速く書ける超スピード文章術

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1日300字の遅筆ライターがどうやって5日で本一冊書けるほどに変わったのか『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ブックライター 上阪徹)

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もしあなたが1日に何本も記事を書いてブログを更新したいとお考えなら、速く書く”考え方”を学ぶのが一番だと思います

2月末に5本ほど記事を書き溜められたので、”1日に2〜3本は記事をリリースできるようになりたい”という欲が出てきた

僕の場合はだいたい1日に2時間ほどしか確保できないので、今以上に配信数を増やそうと考えると”数十分に1つ”のペースで記事を書かないといけない

かといって、記事数を増やすのが目的になって極端に短くて薄い記事になってしまうのは本末転倒だよね

そんなことを考えながら本屋でいい本がないか物色していると、『10倍早く書ける超スピード文章術』という本を見つけたんだ

”1日300字”の遅筆家を、”5日で本一冊”の爆速ライターに変えた技術、本屋で買って帰ってすぐ読んでみたよ

素材を集めると速く書ける

まず、この本で一貫して言われているのは”素材を集めれば記事を速く書ける”ということだった

素材とは、こういった内容のメモ書きのこと

  • 独自の事実
  • エピソード
  • 数字

この3つのいずれかに該当するものを見つけたら、メモを残す

普段からメモを取るクセをつけられればベストだけど、記事のテーマが先にある場合は、取材や調査をしながらメモするのでも構わない

ポイントとしては、”素材は早くたくさん集めて後で削る”こと

「これ記事で使えるかな?」とかは考えず、とにかくいったんメモして素材化することだ

”上手い文章”を書こうとしていないか

次のポイントは、書いている最中に悩まないこと

迷いが書くスピードをガクンと落とす

最初は誤字も表現も気にせず一気に書き切ることが速く書くコツだ

彫刻なんかもざっと荒くそれっぽい形を作ってから細部を仕上げていくよね

映画でもコンテをきるし、マンガならネームを元に描き始めるし、創作活動の場合はなんでもざっと荒く全体像を作ってしまったほうが速いと思う

でも、書いている最中に追加の素材が必要になったり、調べたい数字や正確な名前を調べる必要が出てくることもあるよね

そういった時でも、●や★でマークしておいて、あとから調べることにして飛ばす

書きながら途中で何度も止まっていたら一気通貫に読める文章にならないからね

推敲して整えることを前提に、まずは書ききってしまおう

書く前に、まず”書く理由”をはっきりさせる

  1. 書く目的と読者を定める
  2. 素材を集める
  3. 素材を組み立てる
  4. 一気に書ききる
  5. 見直す

これが速く記事を書くための流れだ

普通思いつくのは「何のためにその文章を書くのか?」という表面上の目的(書く前からすでにわかっている文章の目的)

でも、これだけではいざ記事を書くために素材を選定する際、「これが本当に必要な素材なのか?」が判断できないよね

そこで、「その文章を読んだ読者に、何を感じてもらいたいのか?」という”真の目的”を判断基準にする

書く前・素材を集める前に「真の目的」を確認することを習慣化することで、素材を正しく集める考え方を理解できるようになる

記事に合う素材を選べたら、文章にするために素材を構成していく

この際、記事の流れの”型”に沿って考えるとあまり考えずに済むし、追加で素材が必要な”薄い部分”を見つけることができる

  1. 結論
  2. その理由と背景
  3. 結論を補足する具体例
  4. まとめ

この流れは、たとえば本一冊分くらいの長い文章でも同じように使える

2000字くらいでこの流れを作っておき、それを50本集めれば本一冊分くらいになるんだ

ブログの1記事に書けるくらいの短い文章と、本一冊分くらいの長い文章との違いは、実は素材の量だけなんだよね

ちなみに、この記事の作成時間は約1400文字で1時間ほどだった

慣れればもっと速くできそうだ

しばらくこの本の内容を実践してみて、1日2〜3記事配信できるように頑張ってみたいと思う

次回予告

次回は習慣化の難しさについて考えてみたい

いちど習慣化すればそれをしないことにストレスを感じるほど、人間は習慣で生きている

悪い習慣をやめて、良い習慣を定着させればいい理屈は正しいんだけど、なかなかそれが難しいんだよね

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