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読書家の長尾さん

意志力を高める本を4週間実践した感想

意志力を高める『スタンフォードの自分を変える教室』実践編 連載

意志力を高める本を4週間実践した感想

更新日:

意志力を高める講座を4週間追体験すると自分の心の動きが手に取るようにわかった

読書家の長尾さん
『スタンフォードの自分を変える教室』の内容を実践していく連載、第20回!

悪い習慣を捨てて良い習慣が継続できるように「自分を変える」ことができる本を実践した記録だよ

今回は第4章を実践した1週間のまとめ

僕と一緒に実践してきたあなたも、この1週間を振り返ってみよう

第4章は心理的な内容で、モラル・ライセンシングのワナについて丸ごと1章使って詳しく解説されていたよ

あなたの意志が弱い理由は罪のライセンスだった

「良いこと」をしたあとに「悪いこと」をしても構わないという気になってしまうモラル・ライセンシング

善悪の問題と、意志力を使って達成したい目標のためにやる課題・トレーニングは切り離して考えないといけない

意志力のトレーニング中に対しても「できた」「できない」に善悪の判断をしてモラル化してしまうと、モラル・ライセンシングの餌食になってしまうので気をつけよう

少しでも進歩すると意志が弱い自分に!? ToDoリストは作るな!

この回では長期的な目標に進歩があると「ここまで頑張ったんだから、そろそろ少しくらいごほうびをもらってもいいよね」と思ってしまうことがわかった

厄介なことに、「やることリストを作っただけ」という程度で具体的に何か進んだわけではなくても進歩していると感じてしまう

「進歩」ではなく「努力する姿勢」に注目して、「なぜ」自分は頑張っているのかという理由を意識することが重要だ

意志が弱い人よりも強い人のほうが失敗しやすい

「自分は意志が強い」「だから今できなくても後から挽回できる」と考えてしまうのも、モラル・ライセンシングのワナだ

「明日は今日と違う選択ができるに違いない」と思ってしまうけれど、実際にはそうはいかない

そう思ってしまうことがモラル・ライセンシングのワナだと気付いていないと「明日から本気だす」のエンドレスループになってしまう

「1回やってしまったら明日からもずっとやらないといけない」「1回サボったら明日からずっとできない」と考えることで、その1回の重みに対する意識が変わってくる

意志が弱い人も強い人も骨抜きにする魔法の言葉

モラル・ライセンシングは、何か「善いこと」をしただけで発動してしまう

でもそれを知っていれば「いまご褒美に自分を甘やかしたくなってるな、これはワナだな」と気付くことができる

自制心を働かせて「待て あわてるな これはモラル・ライセンシングの罠だ」と気付いた時点で踏みとどまることができるはずだ

5つの課題:意志力の実験2つ&マイクロスコープ3つ

第4章の課題は意志力の実験が2つ、マイクロスコープが3つだった

自分の「言い訳」を知る

1つ目の課題は自分の「言い訳」を知ること

意志力のチャレンジにおける失敗・成功について、自分自身や周りの人にどんな言い訳や説明をしているかを観察してみた

この課題で自分の心理状態の動きを見つめることができたので、これだけでモラル・ライセンシングのワナに気付けるようになったと思う

「なぜ」を考えれば姿勢が変わる

2つ目の課題は「進歩」ではなく「努力する姿勢」に注目すること

誘惑に負けなかったことを思い出した学生のうち70%が自分を甘やかしてしまった

でも「なぜ誘惑に負けなかったのか」という理由を聞く質問に変えたら、自分を甘やかした学生は70%→31%に減った

「なぜ」という理由を思い出すと、自分を甘やかすような報酬についての感じ方が変わってくる

これによって誘惑に負けて好きなことをするのがそれほど楽しそうに思えなくなってきて、”ごほうび”が目標の達成を妨げる脅威のように思えてくるので効果的

目標に少しでも近づくためのチャンスを見逃さず、目標の達成へ向けて行動できるようになろう

「あとで取り返せる」と思っていませんか?

3つ目の課題では「あとで取り返せる」と思ってしまうことがないか考えてみた

自分でやると言ったことをちゃんとやったか

それともまた「今日は楽しんじゃうけど、明日こそちゃんとやろう」の繰り返しだったか

この課題で「今日はダメでも明日挽回すれば大丈夫」と考えてしまうのはモラル・ライセンシングのワナだとしっかり意識できるようになった

「明日も同じ行動をする」と考える

「日によって行動にばらつきが出ないようにする」と考えてみるのが効果的だと学んだ

「やらない力」の意志力を高めるのなら「やるならずっとそのままやり続ける」ことを意識する

「やる力」の意志力を高めるなら「やらなければずっとそのままできなくなる」と意識する

こう考えると「明日からちゃんとやればいいや」という言い訳ができなくなる

誘惑の「キーワード」を見つける

第4章最後の課題は誘惑の「キーワード」を見つけること

自分の好きな物のいい面にだけ注目して買いすぎたりしていないか

つい惑わされてしまうキャッチフレーズはあるか

たとえば「1点買えばもう1点無料」「天然100パーセント」「フェアトレード」「オーガニック」「チャリティー」など

そして見事に「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」「機能性表示食品」「食事の脂肪や糖分の吸収を抑える」に引っかかってしょっちゅう買ってるものがあった

これに「あ、これは魔法の言葉なのかもしれないな」と気付けるようになったのは大きな収穫だと思う

まとめ:第4章の振り返り

第4章でのポイントは3つ

  1. 人は善いことをすると悪いことをしても構わないと思ってしまう
  2. 人には「明日はもっとできる」と考える修正がある
  3. 後光効果(ハロー効果)が「罪」を「美徳」に見せかける
読書家の長尾さん
モラル・ライセンシングという心理を知っていると知らないとで意志力に大きな違いが出そうだなあ

5つの課題を通して気付いたこと

モラル・ライセンシングのワナを避けるには、とにかく「いま自分が何を考えているか」に意識を向けることが重要

「これだけやったんだから~」「そろそろごほうびを~」と考えていると気付いたら要注意

「今日くらいいいだろう」「また明日からやればいい」という考えになっているときも警戒するようにしたい

自分が心を惹かれる「魔法の言葉」に気付いたら、善い面だけ見て悪い面を見ようとしない自分がいないか気をつけよう

次回予告:脳が大きなウソをつく

次回はついに第5章、折り返し地点だ

ドーパミンを中心に脳科学がテーマになっているよ

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