その理由を知りたいと思ったことはありませんか? なぜ、一部のブロガーはあれほど人気のブログを生み出せたのか?
ブログを運営するからには、とにかくたくさんアクセスされるような人気ブログにしたい
この記事を読んでいる人の多くがそう考えていて、あなたもその一人だろう
もちろん、僕もそうだ
このブログはまだようやっと20記事を超えたくらいの初期運営状態で、正直まだまだ下ごしらえの時期
でも、来たるべき時がくればアクセスアップのために色々と施策を講じるつもりなんだ
そのときに備えて、今からアクセスアップの知識を増やしておこうと、タイトルだけでこの電子書籍をKindleでダウンロードしたんだ
けっこう長い間ダウンロードしたまま読んでいなかったんだけど、そろそろ最初の目標だった30記事が見えてきたので、今のうちに読んでおこうってわけ
読まれないブログ記事は存在しないのと同じ
この見出しは、この本の”はじめに”につけられたタイトルから引用してる
正にその通りで、この無限に広がるネットの世界では、どんなに良い記事を書いても読まれなければ存在しないのと同じだ
だからこそ、自分の書いた記事を必要としている人に届けるため、様々なアクセスアップの手法を講じる必要がある
SEO(検索エンジン最適化)だったり、SNSの活用だったり、Web広告を出してみたり
でも、思ったように結果が出ないのが大半だ
そこで結果を出した先輩である著者はどのようにアクセスを増やしたのか、それをこの本から得て今後のブログ運営の参考にしたい
リピーター候補生成システムを持っていないからアクセスが集まらない
著者が言うには、リピーター候補生成システムというのは”定期的に読む理由”のことだそうだ
- ブロガー自身を売り込む(一次情報を咀嚼して、独自の視点から語る)
- 専門分野の情報
- ウェブサービスの運営(アップデート情報など)
- コミュニティの運営(イベント開催予定など運営上の情報)
こういった情報を掲載することで、読者が”定期的に読む理由”ができる
この定期的に読む理由は、後述するブログの”テーマ”にも繋がっているんだ
著者は、「リピーター候補生成システムを持っているかどうかでブログの成功が決まる」と断言しているので、かなり重要なポイントっぽいね
人気ブログになるためには、リピーターを増やすことだけ考える
つまり、1回きりの読者をリピーターにするにはどうすれば良いかを考える必要があるということ
これはブログ運営以外でも、オンラインで何かする際のすべてに共通して言えることだ
一昨日紹介したストックビジネスで「お金」と「自由な時間」を手にいれる方法も、要は同じことを言っているんだよね
そして、著者が提言するリピーターを獲得するためのポイントは3つある
- ブログのテーマを絞る
- 定期的に更新する
- はてブが付きやすい記事をアップする
ブログのテーマを絞る
自分がリピーターになることを考えてみると、ぱっと見で何について書かれているのかよく分からないブログは購読しにくいよね
たまたま今回の記事だけ自分の興味をひいたのか、そもそもブログのテーマが自分に関心の高いものなのか、その違いは何度かチェックしようとしたり、Facebook・Twitter・LINEで更新の通知を受け取ろうとするかの確率に大きく影響を与えるんだ
定期的に更新する
もちろん、いつ更新されるのか分からないブログは頻繁にチェックしようとしないよね
エビングハウスの忘却曲線に基づくと24時間後にはほぼ忘れ去られ、その読者との出会いはまた偶然にまかせたフリダシに戻されてしまう
著者の運営する”わかったブログ”は2010年の9月〜12月の間、毎日更新し続けているんだけど、途中息切れして記事の質にムラが出ても、毎日更新していると確実に読者が増えたそうだよ
このブログ”読書家の長尾さん”の場合は20記事超えたところで止まってしまったので、記事の質を落としてでも毎日続けられるにはどうしたらいいか、考えないといけないな
はてブがつきやすい記事をアップする
これはつまり”読み手が読みたい、読みやすい記事”を意識することだそうだ
ここでも売れる文章術で紹介したコンテンツ・ファネルに共通する考え方が出てきた
具体的にどう意識するのかは、売れる文章術の書評でコンテンツ・ファネルについて読んでもらうと参考になるはずだよ
同じことを何度も書く重要性
過去に書いた記事と同じ内容をまた書くというのは、なんとなく気が引ける
僕もたぶん同じ話題で記事を書いたことは、これまでないと思う
でも著者はあまり気にせず、同じ話題の記事を平気で何度も書いてしまうそうだ
言いたいことや伝えたいことを繰り返し書くことが、ブログの個性を特徴づけるからという理由もある
でも、それよりも僕が「なるほど!」と思ったのは、”ブログは古い記事がトップページから追いやられてカテゴリー一覧の奥深くに沈み込んでしまうので、本当に伝えたいことは何度も切り口を変えて新しく書く必要がある”という部分だ
過去の古い記事を読んでくれるのは検索エンジンから知りたいキーワードでダイレクトに来てくれた人だけで、新しい読者に読んでもらうには新しい記事として見せないと”本当に伝えたいこと”を読んでもらう機会がなくなってしまうってわけだね
まずは3ヶ月、次は半年続けてみよう
著者によると、まずスタートダッシュで3ヶ月記事を書く(100記事書く)こと
そして半年頑張っても反応が薄いと感じるブログは方向転換を考えたほうが良い場合もあるとのことだ
とりあえずこのブログ”読書家の長尾さん”はまだ1ヶ月過ぎたところで22記事しかないので、まずはあと2ヶ月書き続けることが第一目標だね
ちなみにこの電子書籍はKindleUnlimitedの読み放題対象になっていて、通常の販売価格でも480円とワンコインで買えるので、ブログをアクセスアップしたい人にオススメの一冊だよ
次回予告
最近、Facebookでよく「プロダクトローンチ」というキーワードをよく目にするようになった
そういえば、積んである本のなかにそれっぽいタイトルの本があったなぁ
と思い出して引っ張りだしたら、やっぱりプロダクトローンチに関する本だったので、次回はこれを読もうと思う
まったく予備知識がないので、「プロダクトローンチって何だ?」というところから勉強していくよ
書評を書いたらFacebookページやTwitterで更新通知するので、まだフォローしていない人はぜひフォローしてお知らせを受け取ってね