あなたが電子書籍に興味がないのは分かっていますが、5分だけ時間を取ってこの記事を読んでみてください…きっと1冊くらいは電子書籍をインストールしてもいいと思えるはずです
読書家は大きく3種類に分類される
電子書籍否定派と紙の本否定派、そしてどちらも否定しない派だ
ちなみに僕はどちらも否定しない派
紙の本と電子書籍それぞれにメリットがあると思っている
検索性を比べてみる
一般的には紙の本の方が読みたいところを開きやすいと言われているよね
パラパラとめくりながら読みたいところを探すことができるので、漠然としたイメージしかない場合に必要な情報を探しやすいと言える
でも”検索”という意味では、電子書籍のキーワード検索も便利だ
テキストデータで構成されているタイプの電子書籍であれば、ウェブサイトのようにキーワード検索を使って読みたいところを探すことができる
もちろんすべてのページが画像として収録されているタイプの電子書籍(マンガ本や技術系の専門書など)では、もちろんキーワードの検索はできないんだけどね
必要な情報がキーワードレベルで分かっていて、あとはそれが書かれたページにアクセスするだけ、といった場合にはパラパラめくって探すよりも圧倒的に効率がいい
携帯性を比べてみる
スマートフォンがあればいつでもどこでも読むことができるのは、電子書籍の大きなメリットだと思う
紙の本を中心に読んでいる人でもスマートフォンは持っていると思うので、何冊か電子書籍を入れておくと不意に空いた時間にいつでもどこでも読書することができる
逆に電子書籍中心に読んでいる人も、カバンの中に1冊だけ紙の本を忍ばせておくといいかもしれない
スマートフォンの電池を使いたくない時や、電波の関係で電子書籍をダウンロードできない場合などに紙の本が役に立つ
電子書籍・紙の本それぞれのメリットとデメリットを比べてみる
僕が思う電子書籍の最大のデメリットは積ん読がはかどりすぎてしまうところだ
物理的に本を収納しておく場所は必要ないので未読の本が溜まりやすい
購入時にも一冊あたりのボリュームが感覚で判らないので、セールで何冊もまとめて買って一冊消化するのにかなりの時間を要したりするのは電子書籍あるあるだろう
その辺、紙の本は「ちょっと溜まりすぎてきたから買うのを控えよう」とか「これだけのボリューム読むのにどれくらいかかるだろう」とか思ったりするんだけどね
それに紙の本は再販できるというところもポイントだ
読み終わった本を売ってしまえば次の本を買う資金として使える
ところがその”実体がある”ということこそが紙の本のデメリットでもあるんだよね
積ん読もそうなんだけど、読み終わった本を処分せずに置いておくと家の中で収納場所に困るようになってくる
そもそも読書家という人種は一種の収集癖がある人間のように思う
知識そのものを収集するという意味でもそうなんだけど、本を収集して所有欲を満たしている部分もあるんじゃなかろうか
電子書籍否定派と紙の本否定派を比べてみる
これは僕の周囲の人だけの話だけど、どちらかというと紙の方をメインで読んでいる人の方が電子書籍を食わず嫌いしている感じがする
電子書籍を読んでいる人は紙のほうも合わせて読んでいる”どちらも否定しない派”が多いイメージで、”紙の本否定派”という人はあまり多くない印象だ
紙の本と電子書籍それぞれの本にメリットデメリットがあるので両方をうまく組み合わせて読むのが1番いいと思うけど、電子書籍を買うタイプの人たちはこのあたりの判断基準をそれぞれに持っているみたいだ
読書家の長尾さんの電子書籍を買う基準
僕としては資料として使うような本は電子書籍で買いたい
資料として長期間に渡って何度も開く本は基本的に売ってしまわない
このタイプの本は購入した時点で手放す前提がないので再販できなくても問題ないし、電子書籍でスマートフォンの中に入れておけば必要な時にいつでもどこでも使うことができる
一方で実用書だったり何かの知識を勉強するための本に関しては、その本に書かれていることを勉強し終わったらほとんど開くことがなくなる
こういった本は読み終わった後で売ってしまうために紙の本で買うことにしている
でもフィクション作品は読み終わったら売るつもりで紙の本を買っているんだけど、なかなか手放せないでいる作品が多い
僕もストレングス・ファインダーの診断で”収集心”が最初にくるくらいだから、やはり本を収集して何かしらの願望を満たしているんだろうなぁ
次回予告
何度かツイッターでも投げたけど、日記を書く習慣が続かない
このあたりでもういちど日記を書く習慣が身につく方法を考えてみようと思う
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