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読書家の長尾さん

意志力を高める本を1週間実践した感想

意志力を高める『スタンフォードの自分を変える教室』実践編 連載

意志力を高める本を1週間実践した感想

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1週間にわたり、僕は意志力を高める講座を追体験してきた──

読書家の長尾さん
『スタンフォードの自分を変える教室』の内容を実践していく連載、第5回をはじめよう

実践すれば悪い習慣を捨てて良い習慣が継続できるように「自分を変える」ことができる本の実践記録、今回は第1章を実践した最初の1週間のまとめだ

僕と一緒に実践してきたあなたも、この1週間を振り返ってみよう

さっそく最初のテーマから振り返ってみることにするよ

意志力とは何か?

最初のテーマは「意志力とは何か?」という定義から始まった

意志力とは「目標達成するために衝動をコントロールする力」のことだ

意志力はさらに「3つの力」に分けられる

  • 面倒だなと思いながらも「やる力」
  • さまざまな誘惑に対する「やらない力」
  • 自制心を発揮するための「望む力」

そして意志と対立する本能とは生物が生まれつき備えていて、誰に教わらなくてもできる能力や行動傾向のことだ

人類が進化して共同体で生きていくために、この本能を抑えなければいけないシーンが出てきた

こうして原始人が必要に迫られて獲得した自己コントロールの方法、それが「意志力」という能力だ

脳の中のもうひとりの自分

次のテーマでは額と目の後ろに位置する脳の領域、「前頭前皮質」について勉強した

人間は脳のこの部分が他の動物に比べて発達しているので自己コントロールができる

「現代の前頭前皮質の役割は脳にやるべきことをやるように仕向けること」だそうだ

3つの意志力である「やる力」「やらない力」「望む力」はこの前頭前皮質が司っている

そして脳は1つでも自分は2人いるという話

意志力の問題というのは「本能に従う衝動的な自己」と「自己コントロールシステム」という2つの自己のあいだを行ったり来たりすること

とは言っても原始的な本能が不要だと考えるのは間違いで、本能があるから人は生きていけるんだ

意志力を高めるために自分を知る方法

そして「自己認識」についてのテーマで「自己認識ができないまま、目標だけ立てたって達成できっこない」ことに気付いた

まず自分の心の中を見つめるレベルの自己認識ができるのは人間だけだということが分かった

次にふだん無意識に選択していることをしっかりと意識して、失敗する瞬間はどんなときだったのか知る必要があることも理解できた

何か考えごとをしていて気が散っているときに誘惑に負けやすくなったり、どれだけ多く無意識で選択しているかも知ることができた

脳から意志力を鍛える瞑想

最後に昨日のテーマだった「瞑想」について、「自己コントロールする脳領域は瞑想で鍛えることができる」ことがわかった

あとは脳の皮質、灰白質についても学んだね

瞑想を定期的に行えば前頭前皮質や自己認識のために役立つ領域の灰白質が増加して、しかも短期間で結果が出る

  • 3時間で注意力と自制心が向上
  • 11時間後には脳に変化が現れて神経間の連絡が増加
  • 8週間続けると自己認識を司る部分の灰白質が増加する

2種類、4つの課題

この本には各章に2種類の課題がいくつか設けられている

  1. マイクロスコープ ─ 各章で説明するポイントが自分の生活にも当てはまることに気づくための課題
  2. 意志力の実験 ─ 科学的な研究や理論にもとづいて自己コントロールを強化するための実践的な戦略

第1章では2つのマイクロスコープ課題、2つの意志力の実験課題が出てきた

マイクロスコープ:できない理由を特定する

1つ目の課題は「できない理由を特定する」こと

改善したいと思っている具体的な意志力の問題
ブログの更新を毎日継続することができない
その場合やるべきこと
記事を書くこと
それを行うのはなぜ難しいのか
前日寝不足だったり深夜まで残業で限界まで疲れている
それを行うことを考えると、どんな気持ち?
ワクワクするし意欲的な気持ちになる(意外にも)

マイクロスコープ:もうひとりの自分に名前をつける

2つ目の課題は、衝動的な自分に名前をつけること

この課題では、僕の中の衝動的な自己に「スーダラさん」という名前をつけた

意志力の実験:「選択した瞬間」をふり返る

3つ目の課題は「選択した瞬間」を振り返ることだ

一日の終わりに「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げてしまう選択をしたのか」を分析する課題だね

「ブログの更新を毎日継続すること」というのがこの連載を通して達成したい目標で、「やるべきこと」つまり目標を達成するための選択は「記事を書くこと」

目標を達成するための選択をしたのはいつ?
記事を書くのに集中できる環境に身をおけたとき
目標の達成を妨げてしまう選択をしたのはいつ?
「限界まで疲れた日」は記事が書けない
記事を書いている最中、一時的に手が止まるのは「何かが気になったとき」

5分で脳の力を最大限に引き出す

第1章最後の課題は「瞑想の実践」

瞑想によって自己コントロールを司る前頭前皮質の血流を増やして強化するのが目的だ

  1. 動かずにじっと座る
  2. 呼吸に意識を集中する
  3. 呼吸をしているときの感覚をつかみ、気が散りはじめたら意識する

まずは1日5分から始めてみて、続けられそうなら10分~15分に延ばしてみるのがポイントだったね

もう少し詳しいやり方は昨日の記事『5分で意志力を最大限に高めるにはやっぱり瞑想だった』を参照してね

まとめ:第1章の振り返り

まずこの第1章でのポイントは3つ

  1. 意志力とは何か
  2. 前頭前皮質が自己コントロールを司る
  3. 自己認識なしに目標達成はできない
読書家の長尾さん
これまで読んできた本と共通する内容も多かったし、それらを補完する理論を新しく勉強できたのも大きくて、有意義な読書実践ができたよ

これまでは本能とか衝動とかが強くなるイメージだったんだけど、自己コントロールシステムのほうがうまく働かなくなることで衝動的になるんじゃないかと思えてきたのも、この本を通して考えが変わった部分だ

2種類4つの課題を通して気付いたこと

僕が失敗する──つまりブログを書けないのは、限界まで疲れているときだということが分かった

これについては生活パターンを見直したり根本的な解決が必要なんだろうなと思う

それから記事を書いている最中に手が止まるのも、何かに気を取られてついついというパターンが多いことにも気づけた

これに関しては気を取られないようにすることも大事だけど、瞑想中に気が散ったら意識を引き戻すのと同様にすぐ戻れるようにする必要がある

気になったことは後で対応できるように「あとで調べるメモ」などに書いておいて記事を書いた後にまとめて処理することにしよう

次回予告:意志力の本能

というわけで第1章は以上! メンタリストDaiGo氏がオススメしてたから間違いないと思ったけど、メチャクチャ有意義な本だね

次回から第2章に入っていくよ

体が勝手に衝動的になる理由、なぜ誘惑に負けてしまうのか勉強していこう

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